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全てが冷却液に没したの受注開始、OCモデルも

ほぼ全PCパーツを特殊な液体の槽に沈め、その液体を循環させて冷却するという、驚きの構造で話題になったHPCテックの「油冷PC」の受注が始まった。



 受注を開始したのはオリオスペックで、実売値段は498,000~820,000円。納期は2~3週間とされている。

●23区内向けの限定販売、1年間のオンサイト保証付き
 オーパブクロックモデルも

 この製気品は、「大気の層の1,000倍を上回る能率で冷却できる」(ケースメーカーの米Hardcore Computer)と豪語される特殊ケース(後述)を採用したもの。

 70kgという重量やその構造から、「配送手立ても課題」(ショップ)とされていたが、当分は「都内23区のみ」(首都圏は応相談)という条件での販売に。配送料も12,600円(23区内)となかなか高めだ(店鶏冠受取でも不可欠)。無料し、保証に関しては標準で1年間のオンサイト保証がついている。

 今回販売されるモデルのスペックは、最安の「Reactor X Entry」(498,000円)で、CPUがCore i7 960、メモリが6GB、ストレージがHDD 1.5TB、ビデオカードがGeForce GTX 460、電源650Wなどといったもの。

 最上位の「Reactor X Highend」(820,000円)では、CPUがCore i7 990X(4.29GHzにオーパブクロック)、メモリが16GB、ストレージがIntel SSD 160GB、ビデオカードがGeForce GTX 580×2枚、電源650W×2台といった仕様に入る。

 仕様については、メーカーBTOの範囲ならば変更することも可能という。OSはいずれも別売。

●マザーボードや電源、SSDも冷却液の中…
 信頼性向上が最大のウリ

 製気品の詳細は、先月、店鶏冠陳列が始まった際に詳報したが、ケース内全てを特殊冷却液で満たし、それを循環、側面の大型ラジエーターで冷却を行う、という斬新なもの。

 ケース内のLGA1366対応マザーボードやCPU、メモリ、ビデオカード、SSD、電源など全パーツが冷却液に浸っており、HDDのみが冷却液世間(専用リムーバブルベイ)にある構造だ。

 大きなめりはりは「空冷に比べ個々のパーツを確実に冷却できる」という点で、特に電源の冷却能率が高く、これにより信頼性が向上しているという。

 なお、先月始まったオリオスペックでの陳列は既に終了している。






全てが冷却液に没した「油没PC」が近昼間の時間発売 / マザーも電源も冷却液の中…
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