Japanese pc news,it業界,itメディア,it活用,it 技術

ジャスダック上場の業務用食気品会社、久世（本社?東京都豊島区）は27昼間の時間、独資坊主会社のキスコフーズを便秘気味、ニュージーランドのクライストチャーチの取引会社生産設備を買収し、現地に坊主会社を設立したことを明らかにした。具体的な買収額は明らかにしていないものの、200万ＮＺドル（約１億3,000万円）弱とみられる。久世は、ＮＺ産の高気品質な原素材調達を強化する意向だ。

　同社は約８年前から、現地のジャトラ?コーポレーションにソースやブイヨンなどの生産を委託していたが、今年２月のクライストチャーチ大地震で、ジャトラの経営が事実上破たん。久世はこれに伴い、新会社のキスコフーズ?インタナショナルを設立し、ジャトラの坊主会社であるハイテク?フーズの生産設備やのれん?販売権などを買い取ったとしている。

　新会社は、ホテルなどの世間食向けソースやブイヨンのほか、調理食気品などを製造販売を手掛け、初年度年商は５億円を目指す構えだ。製気品の９割は昼間の時間本向けで、残り１割は豪州や韓国向けという。

　同社はＮＮＡ豪州の取材に対し、「ＮＺは昼間の時間本に比べ、グレードの高い原素材の調達が可能で、グループ全体の機能強化に役立ち上がると決断した」としている。同じ目的から、昼間の時間本の食材メーカーによるＮＺマーケットへの注目度が高まっているという。