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1組のマウス?キーボードで複数PCを制御するをGUIで設定

「QSynergy」は、1組のマウス?キーボードで複数PCを制御できる「Synergy+」の設定をGUIで行えるソフト。「Synergy+」「QSynergy」ともにWindowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で反応を確認した。それぞれ、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、「Synergy+」は寄付歓迎となっている。



 「Synergy+」を利用すると、ネットワーク越しに複数のPC間でマウスとキーボードを共有可能で、マウスとキーボードを1組で済ませられて便利。それぞれのPCのモニターはマウスで気ままに行き来できるようになっており、あたかもマルチモニター環境界のような使い心地だ。1つの机の上で複数のPCを利用している時にはとくお勧めしたい。

 しかし、設定が若干複雑で、初心者にとってはハードルが高いのが難点。そんなときは、「QSynergy」を併用するとよい。本ソフトは、「Synergy+」の設定をGUIで行えるフロントエンドで、PC間のマウスの移動手立てをグラフィカルに設定できるのがうれしい。

 利用するにはまず、各PCへ「Synergy+」と「QSynergy」をインストールしよう。次に、それぞれのPCで「QSynergy」を起動し、[Edit]-[Settings]献立から、「Synergy+」の実行ファイルの合格を登録する。

 引き続いて、サーパブPC(キーボードとマウスが接続された制御する側のPC)の「QSynergy」を設定をしよう。

 まず、メイン画面で“Use this computer to control others (be a server)”のチェックをONにする。引き続いて、[Configure Server]ボタンを押すと、設定画面が表示される。設定画面では、PCのモニターの配置手立てやホットキーの設定などを指定できる。ここでは最低限、[Screens and links]タブでクライアントPC(制御される側のPC)を登録し、スクリーンの配置手立てを指定する不可欠がある。

 クライアントPCを登録するには、画面右上にあるモニターのアイコンをスクリーンの配置画面へドラッグ&ドロップする。スクリーンの配置画面は5×3マスのグリッドになっており、サーパブPCのスクリーンの上下左右にアイコンを配置して、PC間のマウスの移動手立てを指定できる。あとは、追加したアイコンの名前を、クライアントPCのPC名へと変更すれば設定は完了だ。メイン画面にぶっり反して、[Start]ボタンを押し、サーパブを起動させよう。

 最後に、各クライアントPC側の設定を行う。まず、メイン画面の“Control this computer from another one (be a client)”のチェックをONにして、サーパブPCの名前を指定しよう。あとは[Start]ボタンを押して、サーパブPCへ接続すればよい。

 なお、「QSynergy」は「Synergy+」の次期安定版であるv1.4.x系統で「Synergy+」へ統合される計画であるとのこと。「Synergy+」v1.4.xの公開は2012年に計画されている。




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