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昼間の時間経平均1万0500円を回復、円安で買い戻しが活発化

[東京 6昼間の時間 ロイター] 東京株式マーケットで昼間の時間経平均は反発した。心配されていた米雇用に安心的な見方が広がったことによる米景気回復への期待感とドル高/円安を浴び株買い戻しの動向が活発化した。

昼間の時間経平均、7カ月半ぶり1万0500円台:識者はこうみる

 昼間の時間経平均は12月限昼間の時間経平均先物?オプションのSQ (特別清算指数)値である1万0420円74銭を上抜け7カ月超ぶりに1万0500円を回復。その後も円安基調が続き、上値を追う展開となった。 

 東証1部騰落数は値上がり1250銘柄に対し値下がり302銘柄、変わらずが114銘柄。東証1部の売買代金は1兆5694億円。 

 5昼間の時間の米国株式マーケットは上昇。12月の米オートマチック?データ?本職セッシング(ADP)全米雇用報告で民間部門雇用者数の増加が見当の約3倍となったことが好感された。スイス国立銀行(中央銀行)が流動性供給オペの適格担保からアイルランド国債を除世間したことによる心配もあったが、ADPがそれを打ち消す形となった。世間為マーケットでドル高/円安に振れたこともあり、東京マーケットは買い優勢で昼間は上値を追う展開となった。

 心配されていた米雇用に対し安心的な見方が広がり、米景気回復への期待感が強まったことを浴び買いが先行。昼間の時間経平均はス第一面ロスを巻き込んで上値めどとされた12月限昼間の時間経平均先物?オプションのSQ値1万0420円74銭を上抜け、2010年5月14昼間の時間以来、約7カ月半ぶりに1万0500円を回復した。 

 邦銀系の株式トレーダーによると、前昼間の時間同様に国内世間のアセットマネジメント系による新規お金が昼間の時間本株に流入して相場を押し上げた。アセットマネジメント系が複数の個別株に50億円規模の買いをめてたほか、ヘッジファンドも200億円―300億円規模で主力株買いを進めたと観測される。無料「海世間年金マネーは米国株に向かっており、昼間の時間本株にはなかなか入ってこない」と同トレーダーは指摘した。 

 野村証券本職ダクト?マーケティング部マーケット情報課長の佐藤雅彦氏は昼間の時間経平均の1万0500円回復について「米国株上昇に拠り所られているというより、世間為マーケットで円安に振れていることの方が大きいのではないか」と述べた。また「12月は過熱感から上値が抑えられ1万0200―1万0300円付近でもたついていたことから、昼間の時間本株には割安感と出遅れ感が出ていた」との見方を示した。 

 実際、円安をバックに自動車やハイテクなど輸出関連株に物色が向かったほか、原油高を浴び商社など資源関連株も堅調に推移し、ほぼ全面高となった。大手証券の株式トレーダーは、昨年11月以降、輸出株、内需関連株、新興株と続いた循環物色が一巡し、再び輸出株に引き返したとみている。

 個別銘柄ではりそなホールディングス<8308.T>が買われる一方でファーストリテイリング<9983.T>が売られ、相場がこう着する局面もあった。りそなは昨年11月に6000億円を上限とする並株の発行登録をしており、ファイナンス公表が近いのではないかとの思惑が出ていた。ファーストリテイリングは、5昼間の時間に公表した国内ユニクロ事業における12月の既存店売上高が前年比15.5%減と低調だったことを嫌気した。

 (ロイター昼間の時間本語ニュース 吉池 威記者)



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